みなさん、こんにちは!
先日、郵便局の駐車場でブースターケーブルでつながれている車を見かけ、買い物に行ったスーパーでは「ライトがついたままになっております!」という放送を聞き、子供と遊びに行った施設の駐車場ではハザードランプがつきっぱなしの車を見つけたりと、バッテリー大丈夫?という車がやたらと目につくというか、耳に入るという不思議な数日間を過ごしました。
車のバッテリー上がりを起こしちゃう人って結構いるんだな~(わたし以外にも。。。)と思ったので、今回は、いざという時のために車に1台つんでおくと安心な『ジャンプスターター』についてまとめました。
ジャンプスターターとは?
車のバッテリー上がりをなおすことができる携帯用バッテリーのことです。
携帯用、モバイルバッテリーといえばスマホ用を思い浮かべる方も多いですが、車用もあるんです。
車のバッテリー上がりを起こしてしまったときの対処法としては、「JAFやロードサービス」を呼びますが、待ち時間が長かったり、費用が数万円かかる場合もあります。
また、「救援車からのジャンピング」は、車の知識がない人には難しく、ブースターケーブルをつなぐ手順を間違えると引火事故につながることもあります。
ジャンプスターターを持っていれば、費用は購入時だけですし、待ち時間もかからず、かんたんにバッテリー上がりを解消することができます。
バッテリーの役割
車を動かすためには「ガソリン」の他に「電気」も必要です。
車には様々な電子機器があり、エンジンの始動、ランプ類、エアコン、カーナビなどはすべて電力を使用しています。
これらの機器への電力はバッテリーから供給されています。
また、バッテリーにはエンジンを動かし、オルタネーターという発電機から発生する電気を蓄える役割もあります。
バッテリー上がりはなぜ起きる?
①ヘッドライトや室内灯の消し忘れ
【バッテリーの役割】で書いた通り、車には電力で動いている機器がたくさんあります。
エンジンが動いているときは、オルタネーターから充電され電力の供給がされていますが、エンジンが止まっている状態で電力だけ使われ続けるとバッテリーの電力がなくなっていきます。
こうなると、エンジンをかけようとしてもエンジンへの電力供給がされずバッテリー上がりの状態になってしまいます。
②車をあまり使わない。
車が止まっているときでも時計やカーナビなどに電気を消費しています。
週1でしか乗らない、買い物にしか使ってないというような車は、バッテリーへの充電がされず、バッテリーがあがりの確率が高くなります。
おすすめジャンプスターター3選!
バッテリー上がりの時、ジャンプスターターを持っていれば自分で対処できるので、時間も費用も人を呼ぶ煩わしさもありません。
車の携帯バッテリーとしてだけでなく、スマホやタブレットなどモバイル機器の充電にも対応していて、LEDライトもついていますので1台持っていれば、防災グッズとしても重宝すると思いますよ!
◆BESTEK ジャンプスターター 12V
とてもコンパクト!なジャンプスターターです。
16.5㎝×7.9㎝×4㎝と厚さこそ違いますが、スマホとさほど変わらないサイズです。
DC12V車専用なので、トラックやバスなどには対応していませんが、国産の乗用車であればほぼ対応できるかと思います。
値段もお手頃ですので持っておくと便利ですよ!
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◆suaoKi ジャンプスターターU28
コンパクトながら全排気量に対応していて、一般車はもちろん、トラックやボート、SUVなどもジャンピング可能です。
スマートブースターケーブルで、逆接続保護やショート保護など接続方法の確認LEDがついています。
接続方法に間違いがあるときは警告音が出るので、車にあまり詳しくない方でも安心です。
【限定10%OFFクーポン配布中】suaoki U28 ジャンプスターター 大容量 16216mAh 12V 車 緊急始動 防塵 防滴 バッテリー 非常用電源 スマホ 緊急充電 LEDライト付 キャンプ 旅行用 収納ケース付き 日本語取扱説明書付き
◆BEAST POWER EVO
先の2つに比べるとサイズは大きくなりますが、パワーが強い!
12V車で約40回、24V車で約30回のジャンプスタ—トが可能です。
カー冷蔵庫への給電もできちゃいます!キャンピングカーなどには積んでおきたいですね。
12V/24V 大容量40000mAh BEASTPOWER EVO ジャンプスターター
・ジャンプスターターの使い方
①車のバッテリーにケーブルをつなぎます。赤いコードをバッテリーのプラス端子、黒いコードをマイナス端子につなぎます。
②反対側のケーブルをジャンプスターターにつなぎます。
②車のエンジンをスタートさせ、エンジンがかかればOK。
製品によって手順が違う場合もありますので、取扱説明書をよく読んで使いましょう。
エンジンがかかった後は。。
ジャンピングしてエンジンがかかってもバッテリー内部は電力がない状態になっています。
最低でも1時間、エンジンをかけっぱなしにするか走行してバッテリーに蓄電してください。
よく「一度バッテリー上がりを起こすとダメになる」と言われますが、これはバッテリーの状態によります。
使用期間の短いバッテリーの場合は、蓄電されると問題なく走行できる場合が多いですが、寿命間近のバッテリーだと再度エンジンがかからなくなる可能性が大きくなります。
いずれにせよバッテリーに負荷がかかっているのでジャンピング後は点検しましょう。
バッテリーの寿命は2~3年といわれていますので、早めに点検、交換することもお忘れなく!