埼玉県民にはそこらへんの草でもを食わせておけ!
話題の映画『翔んで埼玉』を観て来ました!
映画館に行くの、何年振りだろう?
子供たちとプリキュアオールスターズ観に行って以来の映画だから3年振りくらい?
大好きなGACKTさん、伊勢谷友介さんが出演で、CMだけでもおもしろそうだったので久々に楽しんで来ましたよ!
『翔んで埼玉』とは?
『翔んで埼玉』は、漫画家・魔夜峰央先生のギャグ漫画の実写映画です。
原作漫画は『花とゆめ』で連載されていました。
2015年にSNSや『月曜から夜ふかし』で紹介されたことで話題となり、復刊されたそうです。
あまりにも埼玉をディスりすぎている漫画』として、発表から30年以上を経て大ヒット。
実写映画も好調で、初日からの3日間で興行収入は3億3,094万9,400円、観客動員は24万7,968人に達し、都道府県別興収シェアでは、東京をおさえて埼玉県が全国1位となっているそうです。
埼玉県民の埼玉愛を感じますね!
映画『翔んで埼玉』公式ガイドブック / 魔夜峰央 マヤミネオ 【本】
翔んで埼玉のあらすじ
出身地・居住地によって激しい差別が行われている、架空世界の日本。東京都区部の名門校・白鵬堂学院に麻実麗という男子学生が転入してくる。容姿端麗で都会的な物腰を身に着け、学問・スポーツ共に優れた麗に学院の学生たちは魅了され、当初は麗に反発していた、自治会長・白鵬堂百美もやがて麗を慕うようになる。
しかし、麗の正体は埼玉県で一・二位を争う大地主・西園寺家の子息だった。麗の父親は大金を使って麗を東京都の丸の内で証券会社を経営する麻実家の養子にし、さらにアメリカ合衆国に留学させることで都会的な物腰を身につけさせ、ゆくゆくは麗を政治家にして、埼玉県民に対する差別政策を撤廃させようと目論んでいたのだ。引用元: 翔んで埼玉‐Wikipedia より引用
埼玉県人が東京へ行くためには『通行手形』が必要で、手形を持たずに東京へ入り込むと『埼玉狩り』という名の強制送還をされてしまうという、ひどい差別を受けている世界。
白鵬堂学院の転入生、麻実麗(GACKT)と麗に恋心を抱く壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が差別に苦しむ埼玉県民を救うために、戦うというストーリーです。
翔んで埼玉 通行手形メモ((さ)ステッカー付き)
『翔んで埼玉』の感想。
・ビジュアルが最高!
キャストの皆さん、美しくて最高です。
GACKTさんはこういう衣装似合いますね~。
他の生徒さんも某歌劇団のような華やかなビジュアルがたまりません。
実写化してこんなに違和感なくおもしろく観れるのも不思議ですね。
役者さんたちの演技も素敵で、あんなに可愛らしい二階堂さんがものすごい表情をしますし、伊勢谷さんも真面目な演技をするから笑ってしまう。
そして大画面で見る『京さま』の目力!すごかった~。
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・出身地対決がおもしろい!
CMでも流れていた『出身地対決』。
千葉県の『yoshiki』さん対、埼玉の『高見沢』さん、の後にも続くのですが、千葉県側が、ゆうこりん(小倉優子さん)を出した瞬間、『弱いっ!!』と言ってすぐに降ろさせたところでおもわず吹き出してしまいました。
館内でも一番笑いが起きた場面でした。
・トムさんと麻生久美子さんのやりとりに思わず(笑)
島崎遥香さんの両親役、ブラザートムさんと麻生久美子さんのシーンが好きで、埼玉県民が好きな『NAC5』聴いてるところから映画館はクスクス笑い声が。
個人的には2人のケンカシーンがツボで笑いました!
「ちばらぎが!」「熊谷は群馬なんだよっ!」という言い合い、おもしろすぎ!
なぜか近隣の県や市町村がライバルになっちゃうんですよねー。
『京都VS滋賀』とか、映画では埼玉VS千葉がありましたけど北関東で争ってみたり。。
私も北海道出身なんですが、ド田舎出身の私と、札幌出身の夫とでディスり合いしてることがあるもので、自分のことを思い出して笑っちゃいました!
みんな普段は謙遜しつつも郷土愛を持ってるんですよね。
・GACKTと伊勢谷友介のキスシーン
百美(二階堂ふみ)とのキスシーンかと思ってたら、伊勢谷友介かい!
綺麗な男性同士だし、色っぽくていいんですけど、子供と観に行ったのでちょっと気まずかったです。
・エンディングでもディスりまくり
はなわさんが歌う、『埼玉県のうた』が主題歌なんですが、この歌がまたおもしろい!
深谷駅が深谷レンガじゃなくタイルだとか、ご当地キティがサイのかぶりものを着て玉に乗ったキティちゃんとか。
子供たちはこの歌、かなり気に入って帰りの車の中で歌ってました。
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